銀行と銀行系カードローンで異なる借金の盲点

債務整理

住宅購入などでは多額のお金が必要になりますので、多くの人は銀行から融資を受けることが多いと思われます。融資と聞くと借金とは異なる印象を受けますが、実は両社は同じものを表しているのです。

すなわち貸す銀行側から見ると融資、借りる側からは借金ということになります。銀行からの借金と勘違いしやすいのが銀行系カードローンと呼ばれるもので、これは銀行からではなく銀行を母体とした消費者金融が貸し出しているお金です。

大手銀行の名前を武器に、実質的には一般の消費者金融と同じように、高い金利で貸し付けて高い利息の取り立てを行います。大手銀行を隠れ蓑にし、厳しい取り立てをする悪質な業者がいることは否定できません。

銀行の仮面をかぶった消費者金融から借金をし、返済に苦しんでいる方は法律事務所で相談をしましょう。
担当するのは、悪徳金融業者と渡り合える敏腕の弁護士や司法書士の面々ですので、安心して債務整理を任せることができます。

カードローン返済で苦しんでいる場合はどうしたらいいのか


身近になったカードローンは、金融機関やコンビニなどからすぐにお金を引き出すことができて、一枚持っていると安心として多くの人が持つようになりました。

その結果、使いやすさからつい使ってしまい、気づいたら返済額がかなりの金額になっていたということが珍しくありません。こうなったら債務整理しかないと思ったとしても、どのような方法が最も適しているのかが分からない人がほとんどです。

債務整理の4つの手段の中から、適していると思われる債務整理のプロを探す必要があります。
債務整理といっても、特にこの方法では実績が多いという法律事務所が存在しますので、こうした情報を元に比較すると、スムーズに相談すべき法律家が見つかるでしょう。

グレーゾーンでお金を借りたというのでない限り、過払い金請求での解決は難しく、任意整理か個人再生のどちらかになると考えられます。一番の違いは裁判所への手続きの要不要の差ですので、そのあたりは弁護士とよく相談するのがおすすめです。

銀行ローンは保証会社との契約が必要


お金を借りるなら消費者金融よりも銀行が安心と多くの人が思っていることでしょう。
これは決して間違いではないのですが、銀行でお金を借りる場合、消費者金融にはない決まり事もあるので、よく理解しておく必要があります。

たとえば銀行からお金を借りる場合は、保証人が必要ない代わりに保証会社からの保証を受けなければなりません。その分の費用が少し金利に上乗せされています。それでも銀行の金利は消費者金融に比べて低く抑えられているので、特に問題とは感じないかもしれません。

ただ返済が滞ってしまったり、返済不能に陥ってしまったりした場合は、その後の問題解決が少し複雑になってしまう可能性があります。
というのも返済不能になってしまったお金は、保証会社が債務者に代わって支払うことになりますので、債務者が次に借金を返済する相手は、銀行ではなく保証会社になるからです。
このような債務整理の交渉が複雑で難しくなってしまった場合は、専門家のアドバイスをもらうと良いでしょう。

よくある質問

弁護士が受任通知を送ると、債権者が直接依頼者に取り立てを行う行為は法律で禁じられています。
この規定に違反した場合、厳しい罰則があるため、ほとんどの貸金業者は、取立行為をしなくなります。

弁護士よりも司法書士に依頼した方が債務整理の費用を押さえられることが多いです。

司法書士は140万円以下の簡易裁判所で扱う事件り弁護士と同様の権限を有しています。140万円を超える場合は弁護士に依頼する必要があります。
また自己破産、個人再生は弁護士に依頼する必要があります。自己破産や個人再生などの手続が必要となった場合には司法書士に書類を作成してもらって、依頼者本人で申立て(本人申立て)をすることになります。

貸金業者から借入れした場合の時効期間は5年です。信用金庫、信用組合、個人の貸金業者は10年となります。

はい。内緒で手続きを行うことができます。

保証人に請求がなされます。ですが保証人付きの債務だけ手続きの対象から外すことも可能です。

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