過払い金請求は返済中の人でも可能か

債務整理

一般的に過払い金請求は返済してから10年以内、つまり返済完了してからの人しか受けられないと思われがちですが、実は返済中の人でも依頼が可能です。
信頼できる弁護士に依頼することで、過払い金として返却される分が出てくると考える人も少なくありませんが、現在返済中の場合は多少返還方法が異なります。現在返済中の分と過払い金とで相殺し、残りの残額を返済に充てることが少なくありません。

また、過払い金が現在返済中の金額よりも高かった場合には手元に残りますが、弁護士への成功報酬に支払う可能性もありますので注意しましょう。なお、返済中の人の返済額を減らすことに成功した場合の弁護士への報酬を、減額成功報酬と呼びます。

この場合、事務所の規定に基づいて過払い金から所定のパーセンテージをかけた金額が、報酬の弁護士費用です。なお、裁判になった場合には、裁判手数料や実費がかかること、報酬のパーセンテージが和解よりも5%高いことを理解して依頼してください。

過払い金請求は債務整理と関係あるのか

過払い金請求と、債務整理とは違うものなのかと考える人は少なくありません。
基本的に債務整理は借りたお金をまとめたり整理したりすることを指しますが、その中の方法の一つとして、任意整理・個人再生・自己破産・特定調停・過払い金請求となっています。そのため、過払い金請求とは債務整理の一環として考えて差し支えありません。なお、昨今では特定調停を裁判所に依頼するよりも、任意整理を取る人が増えてきました。

そのため、任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求の4つを債務整理としているところも増えてきています。

なぜ過払い金請求が債務整理の一環として取り扱われているのかというと、その理由として払いすぎた利息を取り戻し、今借りているお金を減額する、あるいは払いきった金額から払いすぎたお金を取り戻し、生活に役立てることができるからです。借りていた間にできなかった人間らしいことを行えるようにするのが、過払い金請求だといえるでしょう。

実績豊富な弁護士に過払い金請求を依頼する


過払い金問題を弁護士に依頼するのであれば、事前に実績が豊富な弁護士事務所に依頼しましょう。司法書士事務所に依頼することも小額であれば問題ありませんが、多額である場合や、地方で過払い金問題を依頼できる司法書士がいない場合もありますので、注意してください。

弁護士事務所であれば金額に関係なく依頼ができるため、スピーディーに対応してもらいやすいでしょう。また、過払い金をほぼ専門に取り扱っていることや、実績が豊富で満足度の高い弁護士事務所を選びましょう。

なお、弁護士事務所の中でも相談だけで何日も待つ場合が少なくありませんが、弁護士事務所でもスピーディーに相談に乗ってくれるところもあります。

相談に乗ってくれた弁護士が過払い金の請求をも請け負い、アフターケアも緊密に取り扱ってくれる弁護士事務所に依頼してください。さらに費用が経済的な負担になりにくい、着手金や調査費、さらに相談料まで無料で請け負ってくれるところや、報酬のパーセンテージが低めなところであれば安心です。

よくある質問

弁護士が受任通知を送ると、債権者が直接依頼者に取り立てを行う行為は法律で禁じられています。
この規定に違反した場合、厳しい罰則があるため、ほとんどの貸金業者は、取立行為をしなくなります。

弁護士よりも司法書士に依頼した方が債務整理の費用を押さえられることが多いです。

司法書士は140万円以下の簡易裁判所で扱う事件り弁護士と同様の権限を有しています。140万円を超える場合は弁護士に依頼する必要があります。
また自己破産、個人再生は弁護士に依頼する必要があります。自己破産や個人再生などの手続が必要となった場合には司法書士に書類を作成してもらって、依頼者本人で申立て(本人申立て)をすることになります。

貸金業者から借入れした場合の時効期間は5年です。信用金庫、信用組合、個人の貸金業者は10年となります。

はい。内緒で手続きを行うことができます。

保証人に請求がなされます。ですが保証人付きの債務だけ手続きの対象から外すことも可能です。

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