借金整理する為の色々な方法

借金整理にはいくつかの方法があります。任意整理,特定調停,個人再生,自己破産の特徴や考えるポイントとまとめてみました。

任意整理


任意整理は裁判所を介さず直接各金融業者と交渉し「将来利息」や「遅延損害金」などを免除しもらう方法です。毎月の支払額も減額してもらって分割和解を組む手続きをいいます。残債務額を36回払い、または60回払いで分割を組むことが多いです。※将来利息とは今後払う利息の事です。
任意整理の場合は原則として利息の支払が免除されます。返済した金額すべて元金に充てられます。金融業者に支払う総返済額はかなり少なくなります。債務者が自ら金融業者と交渉をしても将来利息免除などの条件を受け入れてもらえないので任意整理をする場合は基本的に弁護士等に相談する事がおすすめです。

任意整理のメリット
  • 将来利息や遅延損害金を免除してもらえる
  • 毎月の弁済金額を減額してもらえる
  • 官報に掲載されない
任意整理のデメリット
  • 信用機関に一定期間、事故情報が登録される
  • 担保や保証人がついている場合、担保実行や保証人への請求リスクがある
  • 弁護士等への費用がかかる
  • 裁判を起こされる可能性がある

特定調停


特定調停は裁判所で調停委員会を介して各金融業者と交渉し責務の減額や毎月の弁済額の減額、利息の免除などの条件で組む手続きの事をいいます。特定調停は裁判所で調停委員が間に入った状態で交渉が進むので、債務者が自身で行うのが一般的です。

特定調停のメリット
  • 将来利息や遅延損害金を免除してもらえる
  • 長期分割にって毎月の返済額を減らせる
  • 弁護士等への費用がかからない
  • 官報に掲載されない
特定調停のデメリット
  • 和解調書に執行力がつく
  • 信用機関に一定期間、事故情報が登録される

個人再生


裁判所を介して債務の一部を免除してもらい残りの債務を3年間(最大5年)かけて分割し、返済期間を引き延ばす場合があります。この手続きによって大幅に減額する事ができ5分の1程度になります。個人再生は裁判所を通じて行う厳格な手続きですので債務者自身で行う事はとてもこんなインです。弁護士に依頼して手続きをすることをお勧めします。

個人再生のメリット
  • 住宅ローン以外の総債務額を圧縮できる
  • 住宅ローン条項を用いて住宅を残せる
  • 免責不許可事由がない
  • 職業制限、資格制限がない
個人再生のデメリット
  • 信用機関に一定期間、事故情報が登録される
  • 弁護士等への費用がかかる
  • 官報に掲載される
  • すべての債務者を平等に扱わなければならない

自己破産


自己破産は裁判所を介してすべての債務を免責(支払義務の免除)してもらう手続きをいいます。自己破産はすべての債務がなくなります。ですが同時に保有している資産も清算する事になります。特定の債務者を除いて個人再生と同様にすべての債務者と平等に扱わなければなりません。ギャンブルや浪費による借金は免責不許可事由となり免責を受けられない可能性があります。

自己破産のメリット
  • すべての債務が免責される
自己破産のデメリット
  • 資産を残せない
  • 職業制限、資格制限がある
  • 信用機関に一定期間、事故情報が登録される
  • 弁護士等への費用がかかる
  • 官報に掲載される
  • すべての債権者を平等に扱わなければならない

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